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「早く答えて」と
言わずに済む日程調整。
期限を決めたのに、前日の夜でまだ半分。締め切った翌朝に「あ、まだ入れてなかった」。
ソクキメは早く答えた人の都合が通りやすい日程調整です。 急かす役は、あなたじゃなくてルールがやります。
招待されて すぐに答えると
1.5 倍
この倍率はあなたの1票の重さ。出番は、来られない人の数が並んだときだけです。
幹事のしんどさ
きついのは、決まらないこと自体じゃない。
- 「そろそろお願い」を何回も送るのが、いちばん気まずい
- 言いにくい相手ほど催促できない。先輩に「早く答えて」とは、まず言えない
- 「たぶん行ける」のままだと人数が読めなくて、店も押さえられない
忘れる人は絶対に出ます。だから催促はいる。 でも、催促するほうがすり減るのって変じゃないですか。
そして——本当にきついのは、その先です。
ここが本体
誰を諦めさせるか、
幹事が決めなくていい。
全員そろう日って、だいたい無いんですよね。誰かが諦めることになります。
ふつうのツールは○の数を見せて終わり。同じ数で並んだら、決めるのは幹事です。 「今回はこの人に外れてもらおう」——名指しするのと同じ。 話し合っても無理です。誰も自分から「抜けます」とは言えないので。
ソクキメは、並んだときの決め方を先に全員へ見せてから始めます。 だから決まったあと、それは幹事が選んだことになりません。
調整さんを置き換えたいわけじゃありません。違うのはこの一点だけです。
なぜ早さを基準にするのか
早く出しても、なにも得しないから。
集まらない理由はこれだけです。今日答えても締切ギリギリでも、扱いは同じ。 なら後回しにしますよね。誰も悪くないです。
早さを基準にしたのは、始まる前に全員が知れる唯一のものだからです。 後出しじゃないので、幹事は「そういうルールだから」で済みます。
8人で候補5つだと、締切までに全員そろうのは6回に1回。 試算ですが、体感とそんなにズレてないはずです。
決め方
ルールはふたつ。
配る前の不安
「なんでそんなルールにしたの」と
言われないか。
たしかに、これを配るのは 「遅れると通りにくくなる」ルールを持ち込むことです。 気が進まないなら、たぶんそれが理由です。
でも、ルールを置かないのも中立じゃないです。 基準が無ければ、最後に決めるのは幹事。そっちのほうが「あなたが決めた」になります。
それでも聞かれたとき用に、決まった理由は全部出します。 どの候補がどこで落ちたか、誰の×が何票分だったか。 説明しなくても、画面を見せるだけで済みます。
よくある心配
早い人の都合で、
来られない人が増えることはありません。
最初にやるのは、全員が行ける日さがし。見つかればそこで終わりです。 このとき早さは、一切関係ありません。
早さが効くのは、どう並べても誰かが欠ける場面だけ。 「誰に諦めてもらうか」を決めざるを得なくなったとき、後回しにした人から外れます。
逆に言えば、外れる人は出ます。全員が行ける日が無いなら、避けられません。 約束できるのは、締切までに出した×が必ず数に入ることと、 来られない人がいちばん少ない日が選ばれること。 早く答えた人がいても、この順番は動きません。
あと、締切まで他の人の回答は誰にも見えません。幹事にもです。 見えると「この日に×を出せば潰せる」が成立しちゃうので。 全員分を出すのは、日程が決まったあとです。
例
8人で飲み会。全員そろう日は、なかった。
絞ると「2人が来られない日」がふたつ残りました。 ふつうのツールはここで止まります。欠けるのが同じ2人なので。
ソクキメは、来られないと答えたのが締切ギリギリの人と締切後の人だった日を選びます。 招待から2時間で答えた人は残りました。
締切が来たら、そろってなくても決まります。 待ちません。締切後の回答も記録は残りますが、日程には関係なくなります。
実際の画面
答える側も、3タップで終わります。
向き不向き
使わないほうがいい場面から。
- 偉い人の予定を最優先する場には向きません。会社の会議とか
- 30人を超えると差が薄まって、あんまり効きません
- 全員行ける日が最初から分かってるなら、ふつうのツールで足ります
向いているのは、立場が対等な4〜12人。 サークル、ゼミ、バンドの練習、友達の飲み会あたりです。